オロブロンコは別名「スウィーティ」と言われるザボン(文旦)系の柑橘です。
1958年、アメリカ・カリフォルニア大学の柑橘研究所にてグレープフルーツとポメロを交配させて誕生した品種です。
アメリカやオーストラリア、イスラエルでの栽培が盛んです。
日本国内での栽培はまだまだ少ない品種です。
かけ合わせの親品種であるグレープフルーツに似ています。
外観は大きく丸い形をしています。
輸入品は黄緑色のものがありますが、国産のものは収穫時期が遅いためか、黄色の外皮です。
果肉の味は酸味や苦みが少なく、より甘い味わいになっています。
水分量が豊富で、みずみずしく甘く、リピート続出の品です。
スウィーティの別名の通り、甘いグレープフルーツのイメージです。
食べ方はグレープフルーツと同じで、半分にカットしてスプーンですくう、または外皮・内皮をむいて果肉を取り出す食べ方が多いです。
種が少なく、食べやすいのが特徴です。
柑橘の名産地 愛媛県西予市明浜町で栽培しています。
明浜町では「耕して天に至る」といわれる程、
山の斜面が急峻な段々畑を
代々受け継ぎ、栽培してきました。
『農薬や化学肥料に頼らないでみかん作りを行うこと』を理念とし、
『人にも自然にも無理のない栽培』を大切にしています。
農薬の使用を抑えているため、色合いが悪いもの、傷が入っているもの等、見た目が悪くなります。
また自然環境に配慮し、一般の栽培で使用される腐敗防止用の農薬を使用しないため、一般に流通しているものと比べ、傷みやすくなっています。
お手元へ届きましたら箱のフタを開けて頂き、潰れ、破れ、傷み始めている果実がないかご確認下さい。
また様々な大きさのものが入っておりますが、一本の木に色々な大きさや形の実がなる様、自然のままの柑橘を大切にしたいとの想いで栽培しております。