文旦(ザボン)系の一種で、昔から存在していた品種です。
見た目が特長的な弓削瓢柑。
柑橘類では珍しく、縦に長いタマゴの形です。
文旦系ならではの黄色い外皮や甘く爽やかな香りです。
厚めの皮をむいでいただくとジューシーさがありながらも食べやすく、程よくしまった果実になっています。
ほろ苦い、爽やかな風味で、甘さもしっかり感じることができます。
外皮にはペクチンが多く含まれ、マーマレードやピール等にしていただいて美味しく召し上がっていただけます。
食べ方は外皮・内皮をむいていただく、または輪切りにカットしていただき、お召し上がりいただくのもおすすめです。
文旦系品種としては内皮が薄く、苦味のある白いワタの部分を除くと、そのまま召し上がっていただくことができます。
柑橘の名産地 愛媛県西予市明浜町で栽培しています。
明浜町では「耕して天に至る」といわれる程、
山の斜面が急峻な段々畑を
代々受け継ぎ、栽培してきました。
『農薬や化学肥料に頼らないでみかん作りを行うこと』を理念とし、
『人にも自然にも無理のない栽培』を大切にしています。
農薬の使用を抑えているため、色合いが悪いもの、傷が入っているもの等、見た目が悪くなります。
また自然環境に配慮し、一般の栽培で使用される腐敗防止用の農薬を使用しないため、一般に流通しているものと比べ、傷みやすくなっています。
お手元へ届きましたら箱のフタを開けて頂き、潰れ、破れ、傷み始めている果実がないかご確認下さい。
また様々な大きさのものが入っておりますが、一本の木に色々な大きさや形の実がなる様、自然のままの柑橘を大切にしたいとの想いで栽培しております。